寒いけど頑張ろう!
寒風の中で来年の為に作業をスタートしている農家さんに
頭があがらない店長の田中です!
農家さんは頑張り屋さんです!
皆さん来年もよろしくお願いいたします。
さて、奧山さんの枯露柿が出荷を迎えております。
これは、干したころ柿が紐から外された状態です。
あれほど大きく立派だった甲州百目柿が、
空っ風と太陽の力でギュッと小さくなっています。
白くうっすら見えるのは、糖分です。
これが甘さの証ですね。
後ほどもっと分かりやすい写真をお見せしますね。
紐から外した状態だと、"へた"がついたままなので、
1個1個丁寧に手作業でヘタを取り、
形を丁寧に整えていきます。
綺麗に形を整えて整列!
どうですか綺麗でしょ!
見事ですよね!!
白く粉が吹いているものは美味しい証ですが、
どうですか!
これをラップで1個1個包んで、
丁寧に箱詰めされて出荷となります。
高級デパートに並ぶブランド品ですから、
見事です。
左から、Lサイズ、2Lサイズ、3Lサイズです。
大きさと厚みなどでサイズが分けられますが、
3Lサイズは本当に見事です!
高級デパートでしかお目にかかれないような、
立派なころ柿です。
出荷も残り僅かとなっています。
ご注文はお早めに!
12月に入り冷え込みが一段と厳しくなっている山梨ですが、
奧山さんの松里でも厳しい空っ風が吹いているようです。
空っ風と太陽が枯露柿の甘味を凝縮中です!
師も走る師走、なぜかバタバタしている
店長の田中です。
先日奥山農園にて干したばかりの枯露柿を見てきましたが、
どうなっているのかワクワクしながらお邪魔してきました!
空っ風の力で2/3位に小さくなっていました。
秋の風物詩といってもよい日本の風景ですね。
お邪魔した日も1個1個丁寧に手で揉みながら
水分量のチェックをしていました。
前回の時は打ち水をしていましたが、
今回は扇風機を回して湿度の調整をおこなっていました。
こだわりが違います!
柿の皮をむいて干すだけではないんですね。
きめ細かな観察と手入れで仕上げていく!
初めの印象と今の印象では、
まるっきり違います。
枯露柿もとても手間暇かけて作られている事を
多くの方々に知って欲しいと思いました。
そして、最初に吊し始めた柿から
平らな板の上に並べられて天日干しされていました。
収穫したばかりの百目柿の印象はほとんど残っておりません。
私からみれば既に立派な枯露柿となっています。
しかしまだまだこれから!
太陽の力をかりてさらに甘味を凝縮させていきます。
枯露柿と云えば松里といわれるだけあって、
見渡すとあちらコチラでこのような光景を見る事が出来ます。
このきめ細やかな作業から生まれる枯露柿は、
松里地域のなかでもピカイチだと
個人的には思っています。
仕上がりまでもう少し!
とっても待ち遠しいです!!