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2014年12月 8日 14:09
枯露柿が仕上がりをむかえています。
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12月に入り冷え込みが一段と厳しくなっている山梨ですが、
奧山さんの松里でも厳しい空っ風が吹いているようです。
空っ風と太陽が枯露柿の甘味を凝縮中です!
師も走る師走、なぜかバタバタしている
店長の田中です。
先日奥山農園にて干したばかりの枯露柿を見てきましたが、
どうなっているのかワクワクしながらお邪魔してきました!
空っ風の力で2/3位に小さくなっていました。
秋の風物詩といってもよい日本の風景ですね。
お邪魔した日も1個1個丁寧に手で揉みながら
水分量のチェックをしていました。
前回の時は打ち水をしていましたが、
今回は扇風機を回して湿度の調整をおこなっていました。
こだわりが違います!
柿の皮をむいて干すだけではないんですね。
きめ細かな観察と手入れで仕上げていく!
初めの印象と今の印象では、
まるっきり違います。
枯露柿もとても手間暇かけて作られている事を
多くの方々に知って欲しいと思いました。
そして、最初に吊し始めた柿から
平らな板の上に並べられて天日干しされていました。
収穫したばかりの百目柿の印象はほとんど残っておりません。
私からみれば既に立派な枯露柿となっています。
しかしまだまだこれから!
太陽の力をかりてさらに甘味を凝縮させていきます。
枯露柿と云えば松里といわれるだけあって、
見渡すとあちらコチラでこのような光景を見る事が出来ます。
このきめ細やかな作業から生まれる枯露柿は、
松里地域のなかでもピカイチだと
個人的には思っています。
仕上がりまでもう少し!
とっても待ち遠しいです!!