TOP > 農園レポート > 枯露柿が仕上がりをむかえています。
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12月に入り冷え込みが一段と厳しくなっている山梨ですが、
奧山さんの松里でも厳しい空っ風が吹いているようです。

空っ風と太陽が枯露柿の甘味を凝縮中です!

師も走る師走、なぜかバタバタしている
店長の田中です。

IMG_141208_01.jpg

先日奥山農園にて干したばかりの枯露柿を見てきましたが、
どうなっているのかワクワクしながらお邪魔してきました!

空っ風の力で2/3位に小さくなっていました。

秋の風物詩といってもよい日本の風景ですね。

IMG_141208_02.jpg

お邪魔した日も1個1個丁寧に手で揉みながら
水分量のチェックをしていました。

IMG_141208_03.jpg

前回の時は打ち水をしていましたが、
今回は扇風機を回して湿度の調整をおこなっていました。

こだわりが違います!

柿の皮をむいて干すだけではないんですね。
きめ細かな観察と手入れで仕上げていく!

初めの印象と今の印象では、
まるっきり違います。

枯露柿もとても手間暇かけて作られている事を
多くの方々に知って欲しいと思いました。

IMG_141208_04.jpg

そして、最初に吊し始めた柿から
平らな板の上に並べられて天日干しされていました。

収穫したばかりの百目柿の印象はほとんど残っておりません。

私からみれば既に立派な枯露柿となっています。

しかしまだまだこれから!

太陽の力をかりてさらに甘味を凝縮させていきます。

枯露柿と云えば松里といわれるだけあって、
見渡すとあちらコチラでこのような光景を見る事が出来ます。

このきめ細やかな作業から生まれる枯露柿は、
松里地域のなかでもピカイチだと
個人的には思っています。

仕上がりまでもう少し!
とっても待ち遠しいです!!

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