収穫時期が予定より前後するだけで、胸が苦しくなってしまう店長の田中です。
「早く届けて欲しい」「早く食べたい」といお客様の気持ちを思うと、
どうにも操作できない天候にも、何故か責任を感じてしまいます。
本日10日の朝の天候です。
予報は曇りでしたが、とても良い天気です。
一昨日も同様に良い天候でした。
これは、昨日の天候です。
曇り空でしたが、このように強い日差しがあたる時もありました。
しかし、上昇しない気温が原因で、桃の着色がまったく進んでいないようです。
東京の最高気温が、5日以上連続で25度に満たないのは26年振りとのことですが、
この低温の影響が生育に大きな影響を与えてしまっているようです。
昨日畑にも出向いて、農家さんと緊急の打合せをおこないました。
これは三枝さんの畑です。
比較的色づいた桃を探してみましたが、この枝の桃は後2~3日でなんとか収穫できそうです。
地域によっても農家さんで1週間ほどの開きがありますが、
こちらは収穫時期が遅めの田草川さんの白鳳です。
このように反射シートを敷いて、少しでも太陽の力を得ようと努力していますが、
自然の摂理には刃向かうことは出来ません。
農家さんも苦慮しております。
このような自然の力にあらがう事なく、寄り添いながらの栽培となります。
ご注文くださった沢山の皆様、果物が甘く美味しくなるまで温かく見守って頂ければ幸いです。
ちなみに、私の名前「田中龍彦」は、
龍は「水の神さま」、彦は「日の子」を意味するようです。
大きな事を成し得る器ではありませんが、「田んぼの中に、日(太陽)と水を招く子」という解釈も出来ます。
だから何だと言われそうですね(*^_^*)
名前とはまったく関係はありませんが、龍神様の力もお借り出来る様に(イメージは大事)、少しでも良い天候となるように祈りたいと思います。
山梨に強い日差しが差し込みますように、皆様も応援を宜しくお願いいたします。