「明日は5時前から巨峰のジベつけをします!」
そんな連絡を前日に頂いた店長の田中です!
朝5時は少し過ぎてしまいましたが、もちろん伺いました!
朝日が遠くの山に差し込み始めていますが、
まだブドウ棚の下は薄暗い時間です。
私が住んでいる日川地区(日川白鳳が誕生した場所)と、
奥山農園がある甲州市松里地区では、
標高差で170m程違いがあります。
この地区は、雁坂嶺からの冷気が山裾を降りてくる場所でもあり、
昼夜の寒暖差の大きい場所です。
昼夜の寒暖差が大きいと云うことは...
そう!果物が甘くなる!
枯露柿の産地として有名な場所ですが、
果実としても良い果実が生産出来るに違いない!
そう確信している場所なんです。
その事を肌でも体感できました。
生まれ育った山梨市日川地区と、
ここ甲州市松里地区の果実をブランド化したい!
そんな強い願望も抱いているんですよ!!
応援して下さいね!
円柱の口の周りから中心にむかって糸のようなものが見えると思いますが、
これは、ジベレリンの液なんです。
モーターの圧力で中心にむかって噴射されているんですね。
ここに、一房一房ずつ丁寧に入れてジベつけ処理をしています。
余分な液は下の管を通って元に戻る仕組みです。
よく考えられていますね!
赤いジベレリンの液は、私にとっては子どもの頃から見慣れた光景。
朝日が差し込めば、宝石のようにキラキラと輝くと思いますが、
まだ時間は5時半前、山あいに畑がありますので、
まだ朝日は差し込んでいません。
随分時間が経過したでしょうか...
しかし、時間は朝の5:34
農家の方の朝は早いんです!
普通の方が寝ている時間にも作業をおこない、
その連続があって収穫をむかえているわけです。
気がつくと、畑の奥からこんなにジベつけしていました。
すごい集中力とスピードです!
見て分かるように畑も綺麗ですが、
仕事もテキパキと早い奥山さん!
私がお勧めする奥山さん!
間違いありませんから!
収穫まで愉しみに待っていて下さいね!